12.雪之戀 愛之空
作詞:田中花乃
作曲:山本加津彦
めまぐるしく 姿を変える
動く 日々の中で
変わらぬもの それは君と僕
そう 決めつけてたけど
それでも 一人 騒がしい街歩けば
心はいつだって 自由すぎて
白い息の向こう
懐かしい恋人(ひと)
この胸を そっと 揺らす
恋する雪 愛する空
舞い落ちる 恋に触れたのなら
手にした 愛は消えてしまうの?
素直になるほどに 見えなくて
心は 叫んでるよ
誰かを想う 深さはきっと
鼓動の早さじゃないはず と
横断歩道を 駆け出す横顔
思い出す あの冬
甘いキスも 辛いさよならも
僕に語りかける
ごめんよ 僕は 完璧からほど遠い
やっと 分かったんだ
人はきっと 経験(カコ)に支えられて
雪を降らせる 空の大きさを 知るよ
恋した人 愛する君
やっぱり君じゃなきゃダメなんだ
舞い上がる白い記憶の中
浮かび上がる ひとつの真実
心が 叫んでるよ
僕らはずっと 手を放さずに
ここまで歩いてこれたんだ
消えはしない 愛する空
ありったけの いとしさを君に
触れてなくなる雪はいらない
君と生きる未来が全てさ
何度も 抱きしめるよ
果てなく続く この空のように
僕らは永遠と 信じて
|